虎ノ門プロジェクトのLEED NDとWELL認証取得
虎ノ門・麻布台プロジェクトと虎ノ門ヒルズエリアプロジェクトのLEED NDおよびWELL認証取得
2021年5月24日、森ビル株式会社が推進する「虎ノ門・麻布台プロジェクト」と「虎ノ門ヒルズエリアプロジェクト」が、米国グリーンビルディング協会(USGBC)による国際環境性能認証制度「LEED(Leadership in Energy & Environmental Design)」のエリア開発を対象とした「ND(Neighborhood Development)」カテゴリーにおいて、最高ランクのプラチナ予備認証を取得しました。この成果は、都内初の事例となります。また、同プロジェクトのA街区と「(仮称)虎ノ門ヒルズステーションタワー(A-1街区)」は、「WELL(WELL Building Standard)」の予備認証も取得し、竣工後には最高ランクのプラチナ認証を見込んでいます。
- 虎ノ門・麻布台プロジェクトがLEED NDプラチナ予備認証を取得
- WELL認証も取得予定で、健康に配慮した設計
- プロジェクトの規模は約8.1ha、延床面積約861,500m²
- 都心部複合開発としては世界的に稀な事例
- 地域の地権者との協力による都市づくりの姿勢が評価
LEEDとWELL認証の重要性
LEEDは、建物や街の環境性能を評価する国際的な認証制度であり、水やエネルギーの効率的利用、室内環境、持続可能な資材の利用を通じて、建物の環境への影響を評価します。一方、WELLは、建物環境が人々の健康やウェルネスに及ぼす影響に焦点を当てた基準です。これらの認証を取得することは、持続可能な開発を進める上で重要なステップです。
虎ノ門・麻布台プロジェクトのコンセプト
このプロジェクトは、文化とビジネスの両方の個性を備えたエリアに位置し、「緑に包まれ、人と人がつながる『広場』のような街」というコンセプトを掲げています。約8.1haの計画区域には、約6,000m²の中央広場を含む緑化面積が約2.4haに及びます。これにより、地域住民や訪問者にとって快適で魅力的な環境を提供することを目指しています。
プロジェクトの規模と影響
延床面積は約861,500m²で、オフィス総貸室面積は213,900m²、住宅戸数は約1,400戸を予定しています。A街区タワーの高さは約330mで、就業者数は約20,000人、居住者数は約3,500人、年間来街者数は2,500万〜3,000万人を見込んでいます。このスケールとインパクトは、六本木ヒルズに匹敵するものです。
環境への配慮と持続可能な開発
森ビルの環境に対する取り組みは、CO2排出削減や健康的な環境作りを目指しており、民間企業が社会を変革するための模範的な事例となっています。プロジェクトでは、再生可能エネルギーによる電力供給や、高性能な空調機による空気質環境の向上、健康的な食事を提供するカフェの設置などが計画されています。
地域との協力
両プロジェクトは、地元の地権者と共に推進する姿勢が高く評価されています。地域との協力は、持続可能な都市づくりにおいて不可欠な要素であり、地元住民のニーズに応えることが求められます。これにより、地域の活性化やコミュニティの向上にも寄与することが期待されています。
今後の展望
「虎ノ門・麻布台プロジェクト」および「虎ノ門ヒルズエリアプロジェクト」は、完成後に最高ランクのプラチナ認証を取得する見込みであり、持続可能な開発の新たなモデルとなることが期待されています。これにより、より良い都市開発やコミュニティの形成が進み、人々の生活の質を向上させることが目指されています。
結論
森ビルの取り組みは、都市と自然の共生を追求し、持続可能な社会の実現に貢献することを目指しています。これからも、先進的な事例を評価し、より良い未来を築くための努力が続けられるでしょう。
読者の質問
このプロジェクトのLEED認証はどのように取得されましたか?
LEED認証は、プロジェクトの設計と建設が環境性能基準に適合していることを示すもので、具体的な評価基準をクリアすることで取得されます。
WELL認証の取得はどのような影響がありますか?
WELL認証は、建物が人々の健康やウェルネスに与える影響を評価するもので、取得することで居住者や利用者の健康を促進する設計がなされていることを示します。
このプロジェクトの完成時期はいつですか?
具体的な完成時期はまだ発表されていませんが、竣工後には最高ランクのプラチナ認証を取得する見込みです。